カネヒラ

コイ科
Acheilognathus rhombeus
【広島県カテゴリー】なし
【環境庁カテゴリー】なし
【地方名】にがぶな(全県)ええにょうぼう(可愛川)あきたなご(土師)

日本のタナゴの仲間では大型で、成魚では10~13cmまで成長します。
琵琶湖以西の本州,九州北部に分布しています。県内では江の川、芦田川に生息します。
雄の婚姻色の出たカネヒラは虹色に輝き特に綺麗です。
タナゴの仲間は春に産卵するのが普通ですがカネヒラは秋にイシガイなどの淡水二枚貝の鰓に卵を産みつけます。
産み付けられた卵は半年間、貝の中で過し翌年の春、孵化します。
貝の中に産卵するのは、安全に稚魚を育てるのに都合が良く、
一方、貝はグロキジュウムと言う幼生を魚の鰭や鰓に付着させ分布域を広げることが出来ます。
タナゴ類と二枚貝は種族維持のためにお互いなくてはならない関係です。