ウツセミカジカ(カジカ)

カジカ科
Cottus reinii
【広島県カテゴリー】絶滅危惧種
【環境庁カテゴリー】絶滅危惧II類
【地方名】 せごり、うしごっぱ(太田川)、ななせ、ならせ(備北)、うしごり、うしごっぱー(馬洗川)、
      せごっぱ、せごぱー、ごっぱつ、こっぱつ、やせ、どんこ、まえかけごっぱつ

ドンコに似ていますが、鱗がなく鰓ぶたの後方にとげがあるので区別できます。
カジカは日本特産種で積丹半島以南の北海道・本州・四国と熊本、鹿児島県を除く九州に分布します。
カジカは河川の中流域から上流域にすみ一生を淡水域で生活し大きい卵を産む河川型と、
下流域から中流域にすみ小さい卵を産み孵化仔魚は海に下り成長したのちに再び川へ上る両側型と、
琵琶湖にすみ産卵期にのみ川へ上り小さい卵を生む湖沼型の3型に分けられていましたが、河川型をカジカ、
両側型と琵琶湖の湖沼型は遺伝子的にあまり差はないことからウツセミカジカに分類されました。
カジカとウツセミカジカは胸びれの軟条数が前者では12~14、後者では14~16区別できます。
広島県では両種が生息しています。
小瀬川・太田川・芦田川・江川の上流域にカジカ、中下流域にウツセミカジカが生息しています。